ターゲット型
紫外線治療/
光線療法
ターゲット型
紫外線治療/
光線療法
紫外線治療/
光線療法
こんなお悩み・症状はありませんか?
- 外用薬(塗り薬)だけではなかなか改善しない皮膚症状がある
- アトピー性皮膚炎のかゆみ・湿疹が長期間続いている
- 頭・肘・膝などに赤みとかさぶたが繰り返し現れる(乾癬)
- 手のひらや足の裏に水ぶくれや膿疱が繰り返しできる(掌蹠膿疱症)
- 皮膚に白い斑点ができ、徐々に広がっている(尋常性白斑)
- 円形に毛が抜けてしまい、毛が生えてくるか不安(円形脱毛症)
- ステロイドを長期間使い続けることへの不安がある
- 身体への負担が少ない治療方法を探している
上記のような症状でお困りの方は、一人で悩まずお気軽にまどか皮ふ科クリニックへご相談ください。
ターゲット型紫外線治療/光線療法とは
ターゲット型紫外線治療/光線療法は、紫外線のUVB(中波長紫外線)のなかでも治療効果が特に高い波長である308nm~313nmの波長のみを照射する治療機器を用いた光線療法です。紫外線が持つ免疫抑制作用を利用し、過剰に反応している皮膚の炎症・免疫異常を沈静化させます。
一般的な紫外線治療(ナローバンドUVBなど)が全身への照射を基本とするのに対し、ターゲット型紫外線治療/光線療法は患部のみにピンポイントで照射するため、健康な皮膚への影響を最小限に抑えながら治療を行うことができます。1回あたりの照射時間は数秒~30秒程度と短く、照射中の痛みはほとんどなく、少し温かく感じる程度です。施術当日に洗顔・入浴も可能です。
保険適用の対象疾患には、アトピー性皮膚炎・尋常性乾癬・掌蹠膿疱症・尋常性白斑・異汗性湿疹(汗疱)が含まれ、2020年4月からは円形脱毛症も新たに保険適用となりました。

まどか皮ふ科クリニックでは、患者様お一人おひとりの症状・経過に合わせた照射プランをご提案しています。
適応となる症状
ターゲット型紫外線治療/光線療法が有効とされる主な皮膚疾患と、それぞれの症状についてご説明します。
アトピー性皮膚炎
皮膚のバリア機能低下とアレルギー性免疫反応が関与する慢性の皮膚疾患です。かゆみをともなう湿疹が全身に繰り返し現れ、外用ステロイド薬だけでは改善しにくい頑固な病変(顔・首・肘窩・膝窩など)に対して、ターゲット型紫外線治療/光線療法により治療効果を上乗せすることができるため、選択されることがあります。「塗り薬を続けているのに一部だけ良くならない」とお悩みの患者様のご相談を、当院でも多くいただいています。

尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)
全身の皮膚に盛り上がった赤い皮疹(紅斑)が現れ、表面が銀白色のかさぶたに覆われてフケのようにはがれ落ちる慢性炎症性疾患です。頭部・肘・膝・腰まわりに好発し、約半数の方にかゆみをともないます。再燃を繰り返す難治性疾患ですが、光線療法は日本皮膚科学会の診療ガイドラインでも推奨されている治療選択肢のひとつとなります。
掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)
手のひらや足の裏に水疱(水ぶくれ)や膿疱(うみを持った小さな盛り上がり)が繰り返し出現する疾患です。かゆみや痛みをともなうことが多く、日常生活に支障をきたすケースも少なくありません。このような症状に日本皮膚科学会の診療ガイドライン上においても光線治療は治療選択肢としてすすめられています。
尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)
皮膚の色素細胞(メラノサイト)が何らかの原因で減少・消失し、皮膚の一部が白く脱色したように見える疾患です。ターゲット型紫外線治療/光線療法はメラノサイトを刺激して色素の再生を促すため、白斑治療の選択肢として有効とされ、色素再生の効果が期待されます。
円形脱毛症
免疫細胞が毛根を誤って攻撃してしまうことで、頭髪の一部または全体が円形状に抜け落ちる疾患です。2020年4月よりターゲット型紫外線治療/光線療法による治療が円形脱毛症にも保険適用となり、光線治療を治療選択肢の一つとして検討することがあります。
【受診のポイント】
ターゲット型紫外線治療/光線療法の保険適用は疾患の種類・重症度によって異なります。初診時に症状の経過や既往歴を詳しくうかがったうえで、適応となるかどうかをご説明しています。
原因
ターゲット型紫外線治療/光線療法が適応となる皮膚疾患はさまざまですが、多くに共通するのが「免疫の過剰反応」または「免疫の異常」です。健康な状態では免疫は外来の異物(細菌・ウイルスなど)に対してのみ働くよう制御されていますが、何らかの要因によりその調節が乱れると、免疫細胞が自分自身の皮膚・毛根・色素細胞を攻撃してしまう状態に陥ります。
アトピー性皮膚炎ではTh2系免疫応答の偏りと皮膚バリア機能の低下、乾癬ではTh17系サイトカインを介した過剰な角化促進、白斑・円形脱毛症では自己免疫機序による色素細胞・毛包への攻撃が、それぞれの主な原因と考えられています。
ターゲット型紫外線治療/光線療法(308nm UVB)を照射すると、過剰に活性化したT細胞(免疫細胞)のアポトーシス(細胞死)が誘導され、炎症や免疫反応が沈静化していきます。また白斑では、メラノサイトへの刺激によって色素産生が再開されることが期待されます。

ターゲット型紫外線治療/光線療法の治療
当院では、日本皮膚科学会の各種診療ガイドラインに基づき、ターゲット型紫外線治療/光線療法を実施しています。治療前に問診・皮膚状態の確認を行い、患者様の症状・生活背景に合わせた照射プランをご提案します。
治療の流れ
皮膚科専門医による診察・適応確認を行ったうえで、照射部位と照射量(最小紅斑量:MED)を設定します。初回は少量の照射からはじめ、皮膚の反応を確認しながら段階的に照射量を調整します。治療頻度は週1~3回が目安で、疾患の種類や重症度によって異なります。一定の改善がみられるまでの目安はおよそ2ヶ月~半年程度ですが、個人差があります。
保険適用疾患
下表の疾患は健康保険の適用となります(保険診療)。
| 疾患名 | 主な症状 |
|---|---|
| アトピー性皮膚炎 | かゆみをともなう慢性湿疹・外用薬抵抗性の病変 |
| 尋常性乾癬 | 銀白色のかさぶたをともなう紅斑・落屑 |
| 掌蹠膿疱症 | 手足の水疱・膿疱の繰り返し |
| 尋常性白斑 | 皮膚の部分的な白色脱色素斑 |
| 異汗性湿疹(汗疱) | 手足の小水疱・かゆみ |
| 円形脱毛症 | 頭髪の円形・斑状の脱毛(2020年4月より) |
治療が受けられない方
紫外線に対して強い炎症反応を起こしやすい方、皮膚がんまたはその既往のある方、紫外線で悪化する疾患(エリテマトーデスなど)をお持ちの方、免疫抑制剤を使用中の方、妊娠中の方(要相談)は、治療を受けられない場合があります。詳しくは受診時にご確認ください。
【副作用・注意事項について】
照射直後から数時間、治療部位に赤みや温感が生じることがあります。過剰照射による日焼け様反応(紅斑・水疱形成)が起こる場合があるため、皮膚科専門医が照射量を慎重に調整します。光感受性薬剤(一部の抗生物質・利尿薬など)を服用中の方は、照射前に必ずお申し出ください。また、光線過敏症をお持ちの方は事前にご相談ください。
高藤先生のひとこと
ターゲット型紫外線治療/光線療法は、免疫の仕組みに直接働きかける光線治療です。塗り薬や飲み薬とは異なる作用機序で皮膚に働きかけるため、既存の治療と組み合わせることで相乗的な効果が期待できる場合があります。痛みがほとんどなく、保険が適用される疾患も多いため、患者様の身体的・経済的な負担を抑えながら継続していただきやすい治療でもあります。
ただし、すべての患者様に同じ結果が得られるわけではなく、治療間隔などによっても効果が違うことがあります。そのため、症状の改善度や治療期間には個人差がありますが、このような光線治療が必要になる方にとっては、何より良い状態を維持し無理なく治療を続けることが大切だと考えています。「自分の症状に適応があるか」「どのくらいの期間続ける必要があるか」など、気になることはどうぞ遠慮なくお申し付けください。皆様と一緒に、最善の治療方法を考えていきます。
アクセス
まどか皮ふ科クリニック
〒560-0015
大阪府豊中市赤阪1丁目1番32号
豊中赤阪ウェルビーイングテラス3階
公共交通機関
バスでお越しの方
・ 阪急バス「熊野田小学校前」バス停下車
徒歩約2分
電車でお越しの方へ
・ 阪急宝塚線本線「豊中駅」より徒歩約18分
・阪急宝塚線本線「岡町駅」より徒歩約20分
駐車場・駐輪場
・建物裏に専用駐車場(7台)
・建物正面に提携駐車場(4台)を設置予定
・駐輪スペースあり
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 9:00~12:30 | ● | ● | ー | ● | ● | ● |
| 14:00~17:00 | ● | ● | ー | ● | ● | ー |
※休診日/土曜午後・水曜・日曜・祝日