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爪の変形・変色

爪の変形・変色

こんなお悩み・症状はありませんか?

  • 爪の色が白・黄色・茶色・黒っぽく変わってきた
  • 爪の表面がでこぼこしたり、縦筋や横筋が入っている
  • 爪が厚くなって切りにくい、または薄くなって割れやすい
  • 爪が浮いてきた、爪先から白くなってはがれてきた
  • 爪の根元や周りが赤く腫れている、押すと痛む
  • 足の爪が丸くカーブして皮膚に食い込んでいる
  • 爪に黒い縦筋が現れた、または徐々に広がってきた気がする
  • 爪の変化が続いているが、どの科を受診すればよいか分からない
  • 市販薬を使っても改善しない

上記のような症状でお困りの方は、一人で悩まずお気軽にまどか皮ふ科クリニックへご相談ください。

爪の変形・変色とは

爪は皮膚の一部分が変化した付属器官であり、健康な爪は表面が滑らかで均一な色調を保っています。爪の変形や変色は、真菌(カビ)感染・外傷・皮膚疾患・全身疾患・薬剤など、さまざまな原因によって生じます。

「爪が黄色くなってきたけれど、水虫なのか老化なのか分からない」「爪に黒い筋が出てきて心配」「爪が厚くなって普通の爪切りでは切れない」といったご相談を当院でも多くいただいています。

爪の変化は見た目の問題だけでなく、足の爪であれば歩行時の痛み、手の爪であれば日常動作への支障につながることもあります。また、まれに皮膚がん(悪性黒色腫)が爪に生じる場合もあるため、気になる変化は早めに皮膚科専門医を受診することが大切です。

まどか皮ふ科クリニックでは、皮膚科専門医が、爪の変化の原因を丁寧に診断し、適切な治療・ケア方法をご提案しています。

爪の変形・変色の症状

爪の変色

爪の色が正常な淡いピンク色から変化するケースはさまざまです。白く濁る・黄色くなる・茶色や黒っぽくなるなど、色の変化の様子が原因の手がかりになります。

爪白癬(爪の水虫)では、爪が白~黄色・茶色に濁り、表面がもろくなる変化がみられます。爪甲剥離症(そうこうはくりしょう)では、爪が爪床から浮き上がり、先端側が白や黄色っぽく見えます。爪に黒い縦筋(縦走黒色線条)が現れる場合は、良性のほくろ細胞の増殖によることが多い一方、悪性黒色腫(メラノーマ)が原因となる場合もあります。縦筋の幅が徐々に広がる、爪の根元の皮膚にまで色素がにじみ出るといった変化は特に注意が必要です。

爪白癬

爪の変形・肥厚

爪の表面がでこぼこしたり、爪が著しく厚くなる状態(肥厚爪・爪甲鉤弯症〈そうこうこうわんしょう〉)は、爪白癬・外傷・乾癬などが原因となります。巻き爪(爪が内側にカーブした状態)は、進行すると爪の端が皮膚に食い込んで痛みや炎症を引き起こす陥入爪(かんにゅうそう)に移行することがあります。

爪周囲の炎症

爪の根元・側面の皮膚が赤く腫れて痛む状態を爪囲炎(そういえん)といいます。細菌やカンジダ感染、陥入爪などが原因となります。炎症が慢性化すると爪の形成に影響し、変形が残ることもあるため、早めの受診が大切です。

【受診のポイント】

爪の状態は受診日によって変化している場合があります。気になる変化に気づいたときに、スマートフォンで写真を撮っておいていただくと、正確な診断の手がかりになります。

爪の変形・変色の原因

爪の変形・変色を引き起こす主な原因を以下の表に整理しました。

原因の分類 代表的な疾患・状態
真菌感染 爪白癬(爪の水虫)・カンジダ爪囲爪炎
物理的刺激 深爪・外傷・合わない靴による慢性的な圧迫
皮膚疾患 乾癬・扁平苔癬・アトピー性皮膚炎・接触皮膚炎
腫瘍性病変 悪性黒色腫・爪下血腫・グロームス腫瘍
全身疾患・薬剤 甲状腺疾患・貧血・抗がん薬・一部の抗菌薬など
加齢・生活習慣 加齢性の爪肥厚・マニキュアや除光液による慢性刺激

爪の変化のなかで特に頻度が高いのは爪白癬です。爪白癬は足白癬(水虫)が爪に波及したケースが多く、痛みやかゆみが少ないため長期間気づかずに放置されることがあります。「以前から足の爪の色がおかしいと思っていたが、痛みがないのでそのままにしていた」というお声を当院でも多くうかがいます。

一方、乾癬や扁平苔癬などの皮膚疾患が爪に影響するケースや、全身疾患・薬剤の影響で爪の変化が生じることもあります。原因を正確に特定するためには、専門医による診察と、必要に応じた真菌検査などが重要です。

爪の変形・変色の治療

当院では、皮膚科専門医による視診・触診および必要な検査(真菌検査など)の結果に基づき、原因に応じた治療をご提案しています。

爪白癬の治療

爪白癬の確定診断には、爪の一部を採取して顕微鏡で真菌の有無を確認する鏡検が必要です。外用抗真菌薬の爪専用製剤(エフィナコナゾール・ルリコナゾールなど)または内服抗真菌薬(テルビナフィンなど)を使用します。爪は再生が遅いため、治療には数ヶ月~1年程度の継続が必要です。内服薬は肝機能に影響を与える場合があるため、定期的な血液検査を行いながら治療を進めます。

巻き爪・陥入爪の治療

炎症が軽度の場合は、テーピングやコットンパッキング(爪と皮膚の間に綿を挟む方法)などの保存的処置で対応します。爪の正しい切り方(スクエアカット)の指導も重要な治療の一環です。症状が重度の場合や繰り返す場合には、矯正治療や外科的処置が必要なこともあり、症状に応じて適切な対応方法をご案内します。

皮膚疾患・全身疾患による爪変化の治療

乾癬や扁平苔癬などの皮膚疾患による爪の変化には、外用薬や内服薬で原因疾患のコントロールを図ります。全身疾患が疑われる場合は、内科など関連診療科への連携も行います。

巻き爪

悪性腫瘍が疑われる場合

爪の黒い縦筋が広がる・色素が爪周囲の皮膚にまでにじみ出るなど、悪性黒色腫が疑われる所見がある場合は、速やかにダーモスコープ検査を行い、必要に応じて専門医療機関へご紹介します。悪性黒色腫は早期発見・早期治療が予後を大きく左右します。気になる変化がある場合は放置せず、お早めにご相談ください。

【副作用・注意事項について】

内服抗真菌薬(テルビナフィンなど)の使用中は、肝機能異常・胃腸症状などが生じる場合があります。服用開始後に気になる症状が現れた場合は、自己判断で服薬を中断せず当院にご連絡ください。また、他の医療機関で処方された薬や市販薬との飲み合わせに注意が必要な場合がありますので、服用中の薬剤があれば必ずお申し出ください。

【こんな症状はすぐにご相談ください】

爪の黒い縦筋の幅が広がっている・色素が周囲の皮膚にまで広がっている場合は、悪性黒色腫の可能性があります。また、爪周囲に強い痛み・腫れ・発熱がある場合も、早めに皮膚科専門医を受診してください。

高藤先生のひとこと

爪の変化は「見た目のこと」として見過ごされがちですが、実は体の内側や皮膚の状態を映す重要なサインであることも少なくありません。「ずっと気になっていたけれど受診するほどでもないと思っていた」とおっしゃる患者様が多く、来院時にはすでに爪の変形が進んでいるケースも見受けられます。

爪白癬であれば早期に治療を開始するほど短期間で改善しやすく、悪性黒色腫であれば早期発見が治療の選択肢を大きく広げ、予後を左右します。「これくらいで受診してもいいのだろうか」とためらう必要はありません。爪の変色・変形が気になったときは、どうか一人でご不安を抱えずにまどか皮ふ科クリニックにご相談ください。患者様と一緒に原因を調べ、お一人おひとりの生活に合った対処法を考えていきます。
まどか皮ふ科クリニックが入る建物の外観

アクセス

まどか皮ふ科クリニック
〒560-0015
大阪府豊中市赤阪1丁目1番32号 
豊中赤阪ウェルビーイングテラス3階


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電車でお越しの方へ

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・駐輪スペースあり


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