たこ(胼胝)・
うおのめ(鶏眼)
たこ(胼胝)・
うおのめ(鶏眼)
うおのめ(鶏眼)
こんなお悩み・症状はありませんか?
- 足の裏や足指に硬い皮膚のかたまりができている
- 歩くたびに足の裏が痛む
- 特定の箇所を押すと鋭い痛みがある
- 靴を履くと痛みが増す
- 足指の間や指の関節付近の皮膚が硬くなっている
- 角質を削っても中心部の芯が残っている感じがする
- 市販薬を使っても繰り返し再発する
- 長時間歩くと足裏が痛くて外出が億劫になってきた
上記のような症状でお困りの方は、一人で悩まずお気軽にまどか皮ふ科クリニックへご相談ください。
たこ(胼胝)・うおのめ(鶏眼)とは
たこ(胼胝/べんち)とうおのめ(鶏眼/けいがん)は、どちらも皮膚の角質層が慢性的な物理的刺激を受けることで厚く硬くなる皮膚疾患です。見た目が似ているため混同されることがありますが、症状・構造・痛みの有無において明確な違いがあります。

うおのめは、直径5~7mm程度の硬い角質の病変で、中心に向かって円錐状に深く入り込んだ「芯」があります。この芯が真皮内の神経末端や皮下組織を圧迫するため、歩行時や圧迫時に強い痛みが生じます。名称の由来は、芯の部分が魚や鳥の目に似た外観を呈することからきています。
一方、たこは皮膚表面が広く平坦に角質化した病変で、芯はなく、多くの場合痛みはありません。足底の他、職業や生活習慣による繰り返しの摩擦がある部位(指先・手のひら・肘など)にも生じます。
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| うおのめ(鶏眼) | 直径5~7mm程度の角質の病変です。中心に向かって円錐状に深く入り込んだ「芯」があり、歩行時や圧迫時に鋭い痛みが生じます。 |
| たこ(胼胝) | 皮膚表面が広く平坦に角質化した病変です。芯はなく、多くの場合痛みはありません。足底以外に手指や肘など、繰り返し摩擦を受ける部位にも生じます。 |
まどか皮ふ科クリニックでは皮膚科専門医として、患者様お一人おひとりの生活背景や足の状態を丁寧に診察し、適切な治療をご提案しています。
たこ(胼胝)・うおのめ(鶏眼)の症状
うおのめの症状
うおのめは、足の裏・足指の側面・趾間(指の間)・足趾の関節背面などに好発します。中央に角質の芯があり、歩行中や押したときに「針で刺すような」鋭い痛みが生じるのが大きな特徴です。「靴を脱いで足の裏を押したら激痛があった」「歩くたびに足の裏が気になり、外出が億劫になってしまった」とおっしゃる患者様のお声を多くうかがいます。当院でも、長年うおのめを繰り返しているという患者様からのご相談を数多くお受けしています。
たこの症状
たこは、皮膚の表面が黄白色に厚く硬くなり、やや隆起した状態を呈します。足の裏・かかと・足指の付け根などに多くみられますが、長時間ペンを握ることによる「ペンだこ」や正座をよくされる方の「座りだこ」のように、足以外の部位にも生じることがあります。通常は痛みがなく、皮膚の硬さや異物感を訴える患者様がほとんどです。
注意が必要なケース
うおのめやたこと似た外観を呈する病変に、ウイルス性のいぼ(尋常性疣贅)や、まれに皮膚の腫瘍が含まれることがあります。いぼは表面に点状出血(黒い点)がみられることがあり、自己判断で削り続けたり市販薬を使用し続けたりすることで悪化するリスクがあります。「自分でケアしても治らない」「以前と見た目が変わってきた気がする」と感じる場合は、早めにご受診ください。
【受診のポイント】
症状が足底や足指にある場合、日常的に履いている靴や中敷きをお持ちいただくと、原因の特定に役立つ場合があります。
たこ(胼胝)・うおのめ(鶏眼)の原因
うおのめ・たこの主な原因は、皮膚への「慢性的・反復的な物理的刺激」です。この刺激に対して、皮膚は自らを守るために角質細胞(ケラチノサイト)の増殖を促進し、角質層を厚くします。圧迫・摩擦が皮膚表面に広く加わるとたこに、特定の一点に集中的・反復的に加わると芯が形成されうおのめになると考えられています。
合わない靴・歩き方の問題
最も多い原因のひとつが、足に合わない靴の使用です。先端が細すぎる靴・サイズが合わない靴・ヒールが高すぎる靴は、指先や足指の側面・足底前方に持続的な摩擦・圧迫をかけます。また、外反母趾・開張足・扁平足など足の構造的な問題や、歩き方のくせによって特定部位への圧力が集中することも発症に関与します。「長年ずっと同じ靴を履いてきた」「仕事でよく歩く」「大きめの靴をはく」という患者様に多くみられる傾向があります。

加齢による皮膚・足底の変化
加齢とともに足底の脂肪組織が薄くなり、クッション性が低下します。これにより骨の突出部に圧力が集中しやすくなり、うおのめやたこが生じやすい状態になります。中高年以降の患者様に多い背景因子のひとつです。
職業・生活習慣
立ち仕事・長距離歩行・スポーツなど、特定の動作を繰り返す職業や趣味も発症に関与します。手指では、楽器演奏・工具の使用・長時間の筆記による摩擦でたこが生じることがあります。
基礎疾患
糖尿病・末梢神経障害・関節リウマチなどの基礎疾患がある場合、足部の変形や感覚の低下により、うおのめ・たこが重症化しやすくなります。特に糖尿病の患者様では、潰瘍化や感染症のリスクが高まるため、専門的なフットケアが重要です。
たこ(胼胝)・うおのめ(鶏眼)の治療
当院では、日本皮膚科学会の診療指針に基づき、患者様の症状・生活背景・基礎疾患の有無を総合的に判断したうえで治療方針をご提案しています。
角質の除去(削皮処置)
うおのめ・たこの基本的な治療は、専用の器具(メスやニッパー型カッターなど)を用いて厚くなった角質を丁寧に削る処置です。うおのめの場合は芯を除去することが痛みの軽減に直結します。処置は医師が行うため安全性が高く、ご自宅でのやすりや角質除去グッズによる自己処置に比べてリスクを抑え、必要十分に削り除去を行うことができます。
一度の処置で症状が落ち着くこともありますが、原因となる刺激が改善されていない場合は再発することがあります。当院では処置後の再発防止に向けた生活指導も合わせて行っています。
外用薬(サリチル酸製剤)
サリチル酸を含む角質溶解薬を患部に貼付・塗布することで、厚くなった角質を軟化・溶解させます。市販のうおのめ・たこ用絆創膏にも同成分が使用されていますが、濃度・剤形・使用期間の適切な管理が重要です。正常な周囲の皮膚への影響を最小限にするため、医師・薬剤師の指導のもとで使用することをおすすめします。

原因の除去と再発予防
治療と並行して、原因となる物理的刺激を取り除くことが再発防止の観点から最も重要です。足に合った靴の選択・インソールの活用・歩き方の改善・体重コントロールなどが有効とされています。外反母趾など足の構造的な問題が背景にある場合は、整形外科との連携が必要になることもあります。
基礎疾患がある方への注意
糖尿病などの基礎疾患をお持ちの方は、自己処置による感染リスクがあります。自己判断で深く削ったり、強い薬剤を長期使用したりせず、必ず医療機関でのケアを受けるようにしてください。
【副作用・注意事項について】
サリチル酸製剤は、過剰使用や長期使用により周囲の正常皮膚を傷つけたり、炎症を起こし感染のリスクもあります。使用中に痛みの増強・出血・腫れが生じた場合は、使用を中止して速やかにご相談ください。
【受診をおすすめする症状】
痛みが強い・自己処置で改善しない・繰り返し再発する・糖尿病などの基礎疾患がある・見た目が変わってきた、と感じる場合は、皮膚科専門医へのご相談をおすすめします。
高藤先生のひとこと
また、見た目が似ていてもウイルス性のいぼであったり、まれに皮膚の腫瘍が隠れているケースもあります。自己判断での対処が続くと、かえって悪化したり診断が遅れたりすることがありますので、気になる症状が続く場合はぜひご相談ください。
適切な処置と、原因となる靴や歩き方の見直しを組み合わせることで、再発を抑えることも十分に期待できます。患者様のご事情やライフスタイルに合わせた方法を一緒に考えていきますので、どうぞお気軽にまどか皮ふ科クリニックへお越しください。
アクセス
まどか皮ふ科クリニック
〒560-0015
大阪府豊中市赤阪1丁目1番32号
豊中赤阪ウェルビーイングテラス3階
公共交通機関
バスでお越しの方
・ 阪急バス「熊野田小学校前」バス停下車
徒歩約2分
電車でお越しの方へ
・ 阪急宝塚線本線「豊中駅」より徒歩約18分
・阪急宝塚線本線「岡町駅」より徒歩約20分
駐車場・駐輪場
・建物裏に専用駐車場(7台)
・建物正面に提携駐車場(4台)を設置予定
・駐輪スペースあり
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 9:00~12:30 | ● | ● | ー | ● | ● | ● |
| 14:00~17:00 | ● | ● | ー | ● | ● | ー |
※休診日/土曜午後・水曜・日曜・祝日