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ニキビ・吹き出物

ニキビ・吹き出物

こんなお悩み・症状はありませんか?

  • 顔や背中にプツプツした赤みのある吹き出物ができている
  • 繰り返しニキビができて、なかなか治らない
  • 白っぽい・黒っぽい毛穴詰まりが気になる
  • 膿を持ったニキビが痛く、触ると悪化してしまう
  • ニキビが治った後にシミや凹みが残ってしまっている
  • 10代のときだけでなく、大人になってもニキビが続いている
  • 生理前後・ストレスが多い時期に悪化する気がする
  • 睡眠不足や食生活の乱れが続くと肌荒れが起きやすい
  • 市販の薬を使っても改善しない、またはすぐ再発する
  • スキンケアを変えるたびに肌荒れが起きて困っている

上記のような症状でお困りの方は、一人で悩まずお気軽にまどか皮ふ科クリニックへご相談ください。

ニキビ・吹き出物とは

ニキビ・吹き出物は、医学的に「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」と呼ばれる皮膚の慢性疾患です。毛穴の皮脂腺から分泌された皮脂が毛穴内に詰まり、アクネ菌(Cutibacterium acnes)が増殖することで炎症を引き起こします。一般的に「ニキビ」という言葉は主に思春期(10代~20代前半)に発症するものを指し、「吹き出物」は20代以降に繰り返し現れる「大人ニキビ」を指すことが多いですが、どちらも医学的には同じ疾患に分類されます。

思春期のニキビは皮脂分泌が盛んな額・鼻などのTゾーンにできやすい一方、大人のニキビ(吹き出物)は頬・口周り・あごといった乾燥しやすいUゾーンに多くみられます。思春期のニキビはホルモンバランスの変化が主な要因であるのに対し、大人のニキビはストレス・睡眠不足・スキンケアの誤りなど、生活習慣が大きく関与しているのが特徴です。

日本皮膚科学会の「尋常性ざ瘡・酒皶診療ガイドライン2023」では、ニキビの重症度を皮疹の種類と数に基づいて段階的に評価し、それぞれの段階に応じた治療法が示されています。まどか皮ふ科クリニックでは、皮膚科専門医が患者様お一人おひとりの状態を丁寧に評価しながら、適切な診断と治療をご提案しています。

ニキビ・吹き出物の症状

ニキビは進行度に応じて症状の見た目が変わります。それぞれの特徴を正しく把握することが、適切なケアへの第一歩となります。

白ニキビ(閉鎖面ぽう)

毛穴が皮脂と古い角質で詰まった初期段階です。毛穴の口が閉じているため、白または肌色のプツプツした盛り上がりとして現れます。この時点では炎症はなく、かゆみや痛みはほとんどありません。早期の適切なケアで進行を抑えられることがあります。

黒ニキビ(開放面ぽう)

毛穴が開いた状態で皮脂が詰まり、その皮脂が空気に触れて酸化することで毛穴の表面が黒~茶色に見える状態です。汚れではなく酸化による変色のため、力強い洗顔では除去できません。「毛穴の黒ずみが気になる」とおっしゃる患者様のなかにはこのような方もおられます。

赤ニキビ(紅色丘疹)

白・黒ニキビが悪化し、アクネ菌の増殖によって炎症が起きた状態です。赤みと腫れをともない、触れると痛みを感じます。「潰したい衝動があるが触ると跡が残ると聞いて困っている」というご相談を当院でもよくうかがいます。自己処置は炎症を拡大させるリスクがあるため、避けるようにしてください。

黄ニキビ(膿疱)

赤ニキビがさらに悪化し、毛穴内に膿が溜まった状態です。白黄色の膿が透けて見えることがあり、自然に破れると色素沈着や凹み(ニキビ跡)が残るリスクが高まります。この段階になると自己判断でのケアには限界があるため、早めに皮膚科を受診されることをおすすめします。

ニキビ跡

炎症が強かったニキビが治癒した後に残る色素沈着(赤みや茶色のシミ)や、皮膚組織が線維芽細胞によって傷の修復が行われることで生じる凹凸(瘢痕・クレーター)です。「ニキビ自体は治ったのに跡が残ってしまった」というお声を多くうかがいます。ニキビ跡は自然に回復しにくいものも多く、早期の治療介入が重要です。

【受診のポイント】

ニキビは受診時には状態が変わっている場合もあります。症状が出たときや悪化したときの状態をスマートフォンで写真に残し、その時々の生活の変化を記録しておくと、診断の参考になります。

ニキビ・吹き出物の原因

ニキビは複数の要因が重なって発症します。「なぜ自分にニキビができるのか」を理解することが、再発を防ぐうえで重要です。

皮脂の過剰分泌と毛穴詰まり

男性ホルモン(アンドロゲン)の影響で皮脂腺が刺激されると、皮脂分泌が過剰になります。同時に肌のターンオーバーが乱れて本来は剥がれているはずの古い角質が蓄積してしまうと、毛穴が詰まりやすくなります。思春期はこのふたつの要因が重なりやすいため、ニキビが発症しやすい時期とされています。

アクネ菌の増殖と炎症

毛穴に詰まった皮脂はアクネ菌の格好の栄養源となります。アクネ菌は皮膚の常在菌ですが、嫌気性(酸素が少ない環境を好む)であるため、詰まった毛穴の中で急速に増殖します。増殖したアクネ菌が出す脂肪酸が毛穴周囲の組織を刺激し、炎症(赤ニキビ・黄ニキビ)へと進行させます。

ホルモンバランスの変化

女性の場合、月経前はプロゲステロン(黄体ホルモン)の影響で皮脂分泌が増加しやすく、ニキビが悪化するケースが多くみられます。「生理前になると必ずニキビが出る」とおっしゃる患者様は珍しくありません。妊娠・授乳中や更年期など、ホルモンバランスが変化する時期にも肌荒れが生じやすくなります。

生活習慣・スキンケアの乱れ

睡眠不足・過度なストレス・食生活の偏り(高糖質・高脂質の食事など)・運動不足はいずれもニキビの悪化因子として知られています。また、洗いすぎによる過乾燥、保湿不足、肌に合わないコスメの使用も肌環境を乱す要因となります。「忙しい時期ほどニキビが増える」とおっしゃる患者様のお声を当院でもよくうかがいます。

ニキビ・吹き出物の治療

当院では、日本皮膚科学会の「尋常性ざ瘡・酒皶診療ガイドライン2023」に基づき、患者様の症状の重症度・発症部位・生活背景などを総合的に評価したうえで治療方針をご提案します。

外用薬(塗り薬)

軽度~中等度のニキビに対しては、外用薬が治療の中心となります。また中等症以上のものでも外用薬の併用はとても重要です。代表的なものとして、アダパレン(ビタミンA誘導体であるレチノイド様作用を有します)や過酸化ベンゾイル(BPO)などの外用薬があります。これらはニキビの発症初期段階である「微小面ぽう(マイクロコメド)」の形成を抑制し、アクネ菌を殺菌する作用があります。アダパレンは古い角質層を剥がし肌のターンオーバーを整えます。また、過酸化ベンゾイルはアクネ菌に直接的に作用し殺菌、毛穴を開く作用があります。両者をともに配合した合剤(エピデュオゲル)もあります。

外用抗菌薬(クリンダマイシン・ナジフロキサシンなど)は炎症性ニキビに有効ですが、耐性菌の問題から近年は単独使用よりも過酸化ベンゾイルとの併用が推奨されています。

内服薬(飲み薬)

中等度~重症のニキビや外用薬のみでコントロールが難しい場合には、内服薬を組み合わせます。ミノサイクリン・ドキシサイクリンといった内服薬は好中球遊走作用という作用からアクネ菌の増殖を抑え、炎症を鎮める効果が期待できます。外用薬や他の治療と組み合わせながら使用期間を適切に管理することが重要です。

女性で月経周期に関連したホルモン性ニキビが疑われる場合には、ホルモン療法が選択肢に挙がることがあります。詳しくは診察時にご相談ください。

ニキビ跡・色素沈着への対応

ニキビが治癒した後に残る色素沈着(赤みやシミ)や凹凸(萎縮性瘢痕)については、症状に応じたアプローチをご提案します。まずは保険診療の範囲でできるケアをご案内し、必要に応じて美容皮膚科的な治療についても丁寧にご説明します。詳しくは受診時にお気軽にご相談ください。

生活習慣の見直し

薬物療法と並行して、日常生活の改善も再発予防に欠かせません。規則正しい睡眠・バランスのとれた食事・過剰な皮脂を落とし過ぎない適切な洗顔・保湿によるバリア機能の維持が基本となります。「何を変えればいいかわからない」という方も、受診時に気になることをお気軽にご相談ください。患者様の生活スタイルに合わせたアドバイスをお伝えしています。

治療の種類 主な内容と特徴
外用薬 アダパレン・過酸化ベンゾイル・外用抗菌薬など。面ぽう抑制・アクネ菌増殖抑制が主な作用。
内服抗菌薬 ミノサイクリン・ドキシサイクリンなど。中等度~重症の炎症性ニキビに使用。
漢方薬 清上防風湯・荊芥連翹湯など。体質的な要因へのアプローチとして補助的に用いることがあります。
ニキビ跡ケア 色素沈着・萎縮性瘢痕に対する治療。症状・ご希望に応じてご提案します。

【副作用・注意事項について】

アダパレンや過酸化ベンゾイルは、使用開始直後に乾燥・赤み・刺激感がみられる場合があります。使用方法の調整によって症状が軽減できる場合も多く、継続につながります。副作用が強い場合は自己判断で中断せず、必ず当院にご連絡ください。また、内服抗菌薬の服用中は薬の飲み合わせにもご注意いただく必要があります。服用中の薬やサプリメントがあれば、必ずお申し出ください。

【このような場合はお早めにご相談ください】

市販薬を1ヶ月以上使用しても改善しない場合、膿を持ったニキビが多発している場合、ニキビ跡(凹み・シミ)が気になる場合は、早めにご受診されることをおすすめします。自己判断での処置はニキビ跡を残すリスクを高めることがあります。

高藤先生のひとこと

ニキビは「よくある肌トラブル」として軽視されがちですが、繰り返す炎症や跡が残ってしまうことで、日々の生活に大きな影響を与える疾患であり、多くの人が経験するとても身近な疾患です。「なんとなく恥ずかしくて来院をためらっていた」「皮膚科で治療できることを知らなかった」とおっしゃる患者様のお声を外来でもよくうかがいます。どうぞ気軽にご相談ください。

ニキビの治療は「塗り薬を出して終わり」ではありません。どのタイプのニキビが・どこに・どんなタイミングで出るのかを把握しながら、生活習慣やスキンケアとあわせて継続的に管理していくことが、再発予防と跡を残さないためにとても大切です。当院では患者様の肌状態を丁寧に確認しながら、お一人おひとりに合った治療方法をご提案しています。

「これくらいでわざわざ受診してもいいのだろうか」と悩む必要はありません。ニキビが気になり始めたとき・悪化してきたときが、受診のタイミングです。まどか皮ふ科クリニックでは、患者様と一緒に肌の状態を確認しながら、長く健やかな肌を保てるように考えていきます。
まどか皮ふ科クリニックが入る建物の外観

アクセス

まどか皮ふ科クリニック
〒560-0015
大阪府豊中市赤阪1丁目1番32号 
豊中赤阪ウェルビーイングテラス3階


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バスでお越しの方

・ 阪急バス「熊野田小学校前」バス停下車
  徒歩約2分

電車でお越しの方へ

・ 阪急宝塚線本線「豊中駅」より徒歩約18分
・阪急宝塚線本線「岡町駅」より徒歩約20分


駐車場・駐輪場

・建物裏に専用駐車場(7台)
・建物正面に提携駐車場(4台)を設置予定
・駐輪スペースあり


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14:00~17:00 ● ● ー ● ● ー

※休診日/土曜午後・水曜・日曜・祝日